田舎暮らしを始めるために ~土地購入はちょっと待って!~

田舎暮らしを始めるために ~土地購入はちょっと待って!~
森の一本道

こんにちは。サーです。

このページに来てくださったあなたは、「移住したい!」「田舎暮らししたい!」「自分の家を持ちたい!」

といった感じでしょうか?

もしかしたら、ネットや不動産情報誌でもう候補が出てきているかもしれませんね。

でも、本当にその場所でいいんですか?

人生のうちで、土地を購入なんて、そうそうあることではありません。

ましてや初めての田舎暮らし。土地選びは慎重にしなければいけません。

今回は「土地購入はその場所(エリア)に住んでから決めよう!」です。

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理由は3つ。

①土地との相性はその後の人生を左右する。

本当にこれは大事です。いくら条件はそろっていても、自分に合っているかどうかは、住んでみないとわからないというのが正直な感想です。実際に私は、今の場所に落ち着くまで、北海道4か所に住みました。そして、その中の一つに落ち着いたのです。

理由は、特にありません(笑)

ごめんなさい。言い方が悪いですね。住んでみてしっくり来た。ということです。

私が住んだ場所はどこも人口数万人、病院、スーパー、コンビニ、ガソリンスタンド、ファーストフード(笑)、など、だいたいある街でした。どこも似たり寄ったり。条件はあまり変わりません。

でも、住んでみていろいろなことが見えてきました。

例えば、昼間は静かな山間なのに、夜になると元気な若者が自慢の車で走り回る場所、だったり、夏は問題なく通れる道路なのに、冬は除雪がほとんど入らず、実質通行止めだったり。

これらは、実際に住んでみて気づいたことです。ネット情報や不動産屋さん情報だけでは見えてこない情報がわかります。

田んぼの中で考える人

また、地域の人との相性もあります。ある地域では引っ越した当日に、当たり前のように町内会の入会申込書と入会金の請求書を町内会長さんが持ってきました。町全体がそのように取り組んでいました。アパートでしたが容赦なし。山に住んでいる人も入っていました。加入率100%!

別の場所では、お互い干渉しない穏やかな人間関係が築けたと思っていたのですが、実は町内がいくつかの派閥に分かれていて、新参者はどこに属するのか戦々恐々と見られていた。なんてことも。。。こわいこわい。

すべてがそうではないでしょうが、田舎はクセの強いコミュニティーが割と残っています。土地を買って家を建ててから気づいてもどうしようもないのです。

②インフラ・官公庁・医療の把握は長く住むための必須項目。

あなたの田舎暮らしはどんなイメージですか?

「トイレ・ガス・水道・電気。全部いらない。使わない生活をする!」

そういうあなた、お疲れさまでした。このブログはここで読むのをやめていただいていいです(笑)

ほとんどの方は、「そのくらいはあってほしい。」と思いませんか?もちろん私もそうでした。

トイレとガスは結構何とかなります。トイレ、下水道がなくても浄化槽を設置すれば、普通に水洗トイレが使えます。浄化槽とは、家庭用の下水処理場のようなもの。メンテナンスは必要ですが、普段は今までと変わらずトイレが使えるでしょう。

ガスは、田舎はほとんどプロパンガスです。業者さんが月に一度、検針にきて、必要であればボンベを交換してくれます。カセットコンロで十分、炊事は薪で!という方は、コスト削減ができますね。

水道はどうでしょう?結構大変です。行政が管理する上水道や、井戸を使った簡易水道の場合、本管と呼ばれる太い管から自宅までの配管工事は自己負担です。都市部なら目の前の道路の地下に通っていることが多く、自宅まで数mも引けば十分でしょう。それでも1mあたり数万円かかります。もし田舎なら・・・本管から数十mならラッキー、場合によっては百mを超えるかもしれません。また、配管が他人の土地をまたぐときは、その地主の許可が必要です。ハードル高い・・・。

かといって、雨水や沢の水、自分で井戸を掘るだけのモチベーション、ありますか?

電気は、最近はソーラーパネルと自家発電装置で自活の可能性が出てきました。昼間はソーラー、夜は自家発電。ただし、自家発電はエンジン式なので、音が大きいです。十分な防音対策をしないと、せっかくの静かな田舎暮らしが台無しです。自分の土地から目で見える範囲に電柱があれば、だいたい電力会社が自宅まで引いてくれます。ただ、自分の土地内に電柱がないと自宅まで届かない場合、その設置費用は自己負担になることがあります。その地域の電力会社に確認してください。

役所・病院などは長く付き合う施設です。特に歳をとれば行くのも一苦労。車の運転ができなくなったら便利な場所に引っ越すか、最初からアクセスのよい田舎に住むか考えておくといいでしょう。

③いい土地の情報は地元の人が持っている。

ホントこれ、大事。

作業服で指をさす人

私が今の土地を見つけたのも、地元の人との飲み会で、

いや~この地域が好きになってね。家建てて永住したいと思ってるんだ。

といったのが始まり。

すると、どこからともなく、不動産屋さんでも扱っていない土地情報が入ってきました。

実は、自分が住みたかった森という場所は、土地区分でいう「白地」や「山林」であることが多く、なかなか売れないので不動産屋さんも扱わない、地主もコストがかかるので不動産情報を出さない、というのが現状のようです。国定公園や自然公園区域ならなおさらです。

最終的に、国定公園エリアの森、街から車で10分という夢のような場所を見つけ、無事に購入することができました。直接売買だったので、坪数千円という破格でした。

国定公園って家建てていいの?という話はまた次回。

結論から言うと、大丈夫です。

最後にもう一回、

「土地購入はちょっとまって!まず住んでみよう。」


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