北海道移住を考えるブログ 国定公園でも家は建てられる?

北海道移住を考えるブログ 国定公園でも家は建てられる?

エゾスカシユリの花

こんにちは。サーです。

北海道移住を考えるブログ、今回は「国定公園でも家を建てられるか?」です。

結論から言いましょう。

国定公園なら家を建てることができます!

だって、わたしの家がそうですから(笑)。

国立公園ではありませんよ!そこはお間違いのないように。

国立公園では、基本的に新築の住居は許可されません。また、許可されてとしても、その後の維持管理が途方もなく面倒くさいです。だって、自分の土地の草刈りするのにも申請が必要になるんです。

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この3つで書いていきたいと思います。

①国立公園と国定公園の違いとは?

まず、国立公園と国定公園の違いから見ていきましょう。

・国立公園・・・国が管理。日本らしい景勝地として特に優れたエリアを指定。自然公園法に基づき、環境大

臣が指定する。

・国定公園・・・都道府県が管理。国立公園に準ずる景勝地として、環境大臣が指定。

 

国立公園は、国が管理するだけの生態系の貴重さ、水資源の重要な要所などが考慮され、国費で保全が必要と判断された場所で、管理も厳密です。立ち入り場所も厳密に管理されるため、むやみに入ることもできません。

対して、国定公園は、自然と人間の生活圏の緩衝帯となっていることが多く、豊かな自然とそこに住む人々の暮らしが混在しています。もともと住んでいた人も多いエリアなので、規制も国立公園ほど厳しくありません。きちんと条件・規制内容を把握し、正しく申請すれば新築でも許可はおります。

 

②国定公園の土地はどこで売っている?

不動産屋さんではほとんど売っていないといってもいいでしょう。なぜなら地価が安く、しかも売れ残るリスクが大きいから。

国定公園内は、自然公園になるくらいですから、ほとんどが山林や草地。その分地価が安いのですが。インフラ整備にお金がかかったり、そのための申請関係が膨大だったりで、大規模な宅地開発ができません。「〇〇タウン」のような分譲ができないので、不動産屋さんは手を出しにくいのです。

また、国定公園には「特別保護地域・特別地域・普通地域」などのランク分けがされています。ねらい目は普通地域、一番規則が緩やかだからです。

たまに、地元の不動産屋さんが地主さんを紹介してくれることがあります。現地の不動産屋さんに問い合わせてみるとよいでしょう。

バブル時代にはそれでも別荘地候補として盛んに取引されていました。今は手放したい地主さんがたくさんいるようです。直接交渉が話も早く、格安で手に入るかもしれません。ただし、契約関係はケチらずに行政書士さんにお願いしましょう。土地購入のトラブルは最悪です。

トラブルの内容についての記事はこちらです「田舎暮らし物件、個人間の土地売買はここに注意!

 

③どうやったら家を建てられる?

まずは、各県庁庁舎や振興局に向かいましょう。環境関係の部署のことが多いようですが、担当部署が必ずあります。「自分の土地の都道府県+国定公園+申請」などで検索してみてください。

そして、土地購入前に必ず相談に行ってください。そこで、土地購入を考えていること、土地造成をして自宅を新築したい旨を伝えれば、必要な説明と申請書類をくれます。

はっきり言って、申請が通るかどうかは担当者のさじ加減の部分もあるので、ここで仲良くなっておくと、ことがスムーズに運びます。

この時に国定公園ごとの「管理指針」も必ず説明を受けておいてください。実は、国定公園には「特別保護地区・特別地域・普通地域」などの区分けがされていることが多くあります。土地入手前に、希望地がどこにあたるか、係官と一緒に確認しておくと安心です。

規制の主なものとして、建物の高さ・道路からの距離・壁や屋根の色、形・所有土地面積における住宅部分の割合(建ぺい率)などです。これは本当に重要です。普通地域はわりと緩く、特別保護地域は厳格です。

 

・規制の確認がなぜ必要か?

例えば、道路に沿って横長の、15m×30mの細長い土地を手に入れたとします。もし規則で「建造物は道路から20m以上離して作ること」という規則があったら、どこにも家を建てることができません。道路からなるべく離して自然い溶け込むように建築する、という観点からこのような距離規制を設けているようです。

また、建ぺい率においても、一般の住宅地よりも小さいことが多く、だいたい20%以下となっています。ですので、100坪の土地を買ったら、20坪の建物しか作れません。さきほどの道路からの距離などを考え、ほかの規則もクリアすると、通常300坪以上は欲しいところです

ま、坪単価は住宅地の数分の一、場合によってはそれ以下なので、多く買っといた方が無難です。山林なら固定資産税も安いですし。地主さんも、分割して売るよりはまとめて売りたいはずです。

この辺は、けっして不動産業者任せにせず、自分で確認した方がいいです。任せるにしても、こちらも知識武装して臨むことが必要です。「〇〇の申請はしたか?」「〇〇の書類を見せてくれ」と細かく要求することで、ごまかしがきかないようにしておきましょう。

 

ほとんどの人が一生に一度の買い物。きちんと調べて悔いのないように。

たのしい田舎暮らしがスタートできますように。


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