田舎暮らし物件、土地購入で失敗しないために

田舎暮らし物件、土地購入で失敗しないために

北海道の原野

こんにちは。サーです。

前回、「北海道移住を考える 国定公園でも家は建てられる?」の中で、個人間の土地売買のトラブルは最悪だということを書いたところ、そのへんもっと詳しく知りたいというコメントをいただきました。しかも複数!まだまだ始めたばかりのひよっこブログをご覧いただきありがとうございます。

ということで、今回は土地トラブルにありがちなもの3つをご紹介しますね。

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①相続がきちんとされていない

これ、田舎の土地あるあるです。土地の地主さんを探していたら、地主さんがすでに亡くなっており、その息子さんという方が出てきて「売ってもいいよ」というパターン。

「この土地はあなたの名義ですか?」と必ず確認しましょう!

土地の売買は基本的にその土地の名義人からしか購入できません。きちんと相続できてない土地を購入するとどうなるか?

まず、亡くなった地主さんの妻、もしくは子どもたちが相続手続きをします。その後名義人となった人から購入します。はい、トラブルの匂いがプンプンしますね(笑)

相続手続きなしで購入するには、現在生存しているすべての相続資格のある人の販売承認が必要です。はい、もうこちらも無理ゲー(笑)

長年放置されていた原野などはこのパターンが多いです。相続権利のある親族すら知らなかった・・・。なんてことも。土地購入で金が動くとなると途端に色めき立ち・・・怖すぎる。

 

②土地に抵当権が設定されたままである

抵当権=債務の担保に供したものについて他の債権者に先立って自己の弁済を受ける権利。

よくわからんすね(笑)。

要は、「借金が返せない場合、この土地の権利はお金を貸した者が優先的に処分できる権利」です。そして、この抵当権付きの土地を購入した場合、土地購入者が抵当権まで引き継ぐことになります。

なので、現在の土地所有者が、借金を完済しておらず、その抵当権が土地についている場合、土地の権利があなたに移った後でも、前の土地所有者の返済が滞ると、あなたの土地が勝手に競売にかけられることもあるのです。もう、トラブルの匂いしかしない(笑)

 

③買い付けトラブルに巻き込まれている

行政や民間企業が道路や鉄道、大規模工場などをつくろうという時に、まず用地買収を進めます。そんな場合は、ほとんどが複数の土地所有者から買い上げる形になるので、なかには販売価格や土地の利用法に納得せず、土地の販売を拒否する所有者も出てきます。

売りたい者、売りたくない者が土地を隣り合わせにしているのですから、当然トラブルとなります。結局、買収に失敗して開発計画が白紙になると、土地を売りたかった者は積年の恨みを持つことになります。

もし、あなたがそのことを全く知らずに土地を購入したとしても、地元の人から「お前の土地の前の地主が土地を売らんかったからここの開発は止まった、うちの土地も売れんかった。最悪だよ。」などと言われたらどんな気分ですか?自分に全く非はないのに、言った相手もそれはわかっているのに、でも言わずにいられない。悪気はないかもしれませんが、いやですよね。

また、競売にかけられている土地も、トラブルの可能性があります。借金のカタに土地を取り上げられて、その場所を追い出された土地所有者が存在しているわけです。あまり考えたくはないですよね。

 

④トラブルを回避するために、必ず登記事項証明書を

どうですか?個人間の土地売買にはこのようなトラブルの危険性が潜んでいることがあります。そのトラブルを回避するためにはどうするか?一つの方法として「登記事項証明書」を確認する、というのがあります。

登記事項証明書は、法務局で発行する登記簿情報の証明書です。中には役所に法務局の出張所があり、そこで発行できることもあります。登記事項証明書には地権者や抵当権の有無などの情報が記載されています。そしてこの証明書はだれでも請求することができます(有料)。

残念ながら③のトラブルについてはこの方法ではわかりませんが、①②についてはこれで回避できます。個人売買にはこのような自己防衛の方法も知っておくといいですね。

 

これらの問題がクリアできていれば、個人間売買は安く土地を購入するチャンスかもしれません。手間を惜しまず、慎重に土地選びをしてください。

では、楽しい田舎暮らし、スローライフの参考となれば。


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