森のおっさんの子育て悩み相談② ~子育ては距離感が大事よ?

森のおっさんの子育て悩み相談② ~子育ては距離感が大事よ?

元気に駆け出す子ども

こんにちは。サーです。

なんで夏にこんな写真かって?映像だけでも涼しい方がいいかなと思いまして。

他の理由もありますが、それは後ほど。

今日は「森のおっちゃんの子育て相談シリーズ」第二弾。

子どもとの距離感について。

距離感マジ大事。近すぎても遠すぎてもダメなんですよね~。いや、もちろんあなたもそれはわかってると思うんだけど、「じゃあどうやって見極めるのさ!?」ってところ。その辺について書いていこうかと。

第一弾「森のおっちゃんの子育て相談シリーズ① ~なんで教員やめたの?」はこちらから

①親は子どもとの距離を詰めすぎる

教職員時代、こんなことがありました。新学期始まってすぐ、不登校のお子さんのお宅に家庭訪問に行った時のことです。高学年でした。その子は、自宅の中でも自分の部屋にこもっていて、普段もなかなか出てこないそうです。その日はたまたま調子が良かったのか、リビングに出てきて一緒に話をしてくれました。

お母さんは大変心配されて、「学校に何か不安要素があるんじゃないか?」「友達に苦手な子がいるんじゃないか?」「先生が怖い?」「給食がいや?」など、矢継ぎ早にお子さんに質問します。でもお子さんは微笑んだままうつむくばかり。。。そのうちお母さんは「ちゃんと答えなさい。あなたのことを思って言ってるのよ!」と涙声で叱り始めます。

 

・・・うぜぇ!!!うぜぇよお母さん。

 

これね、わたしが思ったんですよ。お子さんの気持ちはわかりませんけど。

「お母さん、ちょっと○○さんと二人でお話してもいいですか?」

と時間をもらい、お子さんの部屋へ。

「・・・大変だね。」とだけ声をかけるとコクリ。

「・・・つらいか?」・・・コクリ。

「この部屋は安全だね。」・・・コクリ。

「わかった。学校にもこんな場所ができるといいんだけど。教室じゃなくてもさ。ちょっといい場所ないか探してみる。」

「・・・学校行かなくてもいいの?」

「いいよ。この部屋が一番安全なんだろ?」

「・・・へんな先生。」

「だね。」

さいごに笑ってくれたのが救いでした。

 

②「子どものため」ってなんでしょうね。

この時のお母さんを責めるつもりは全くありませんでした。だって、子どものために必死なのは間違いない。

よく、こういう親を「結局、世間体とか気にしてるだけじゃないか?」とか「自分の言うことを聞かないからムカついてるだけでしょ?」とか「もっと子どもの声に耳を傾けるべきだ!」とか言ってね、お母さんを責める教育方面の方いますよね。お母さん必死なのにね。

 

・・・必死なんだよね。周りや自分を見失うくらい。

 

「子どもはモノじゃない。」そんなことは言われなくてもわかってる。

でも、「普通」が一番「無難」なことを知っているから。そうなってほしい。と願う。そうしようとする。

そして気づかないうちに距離を詰めすぎる

 

お子さんもね。お母さんの思いは痛いほどわかってるんですよね。ただね、重すぎる。だから苦しくなる。

学校に行かないという、「その他大勢と違う」というだけで親から責められたらね、つらいです。「その他大勢と違う」=「その他大勢より劣っている」ではないはずなのに。でもだんだんそう思えてきちゃう。だって一番身近な人が自分を認めてくれないんだもん。

気づけば誰からも責められない安全地帯が「自分の部屋」になっていった。それだけですよね。

 

そんな中での「子どものため」ってなんでしょうね?難しいですね。

 

③クールダウンが大事

ちょっとね、肩の力を抜きましょうよ。親子で今までそれぞれ必死に頑張ってきたんだから。

そして、目標をもう一度見直してみませんか?

目標は何ですか?学校に行くこと?普通に生活すること?

「安心して楽しく毎日を過ごす」に変えませんか?

 

いいじゃん、学校に行けなくても。

いいじゃん、人と違っても。

いいじゃん、毎日、飯食って笑ってさ、気が向いたら学校にでも行ってみっか。

行ってみたら学校楽しいねってなればね。

「迎えてくれるクラスがまともなら」っていう条件付きだけどね。←ココ先生のがんばりどころ。仕事だよ。がんばって!

 

④安全地帯を広げていこう

まず、安全地帯を「自分の部屋」から「自分の家」に広げてみましょうよ。

そしていつか、家の外にも安全地帯ができていく。

そのためにもね、お父さんお母さん。あ、学校のセンセーもだね。

この記事の写真みたいな距離感、持ってみて。

自分(親)が先に行ってもダメ。いつも手をつないでるのもダメ。

届かない距離までほっとくのもダメ。

 

子どもが自由に走って、でも転んだら、声を掛けたり、手を貸したり。

そしてまた元気に走り出す。そんな距離感、空気感。

大人だけが測らなくていい。大人だけで決めちゃダメ。

「○○のため」はおせっかい。

子どもを一人の人間として認め、相談して決めていきましょうね。

 

こんなこと書いておきながら、自分もイテテッなことなんですけどね。

自戒の意味も込めて文字にしてみました。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

サーでした。


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