我が子を守るために学校とつながる ~熱中症から子どもを守ろう

我が子を守るために学校とつながる ~熱中症から子どもを守ろう

真夏の日差しの中、釣りをする子どもたち

こんにちは。サーです。連日暑いですね。みなさん体調はいかがですか?

北海道は27度まで上がりましたが、暑いとはとても言えませんね。暑いけど。

さて、ここのところ、とても心が痛いニュースが流れてきます。

「熱中症」です。小学校1年生の子が亡くなってしまいました。ご冥福をお祈りします。

ご両親の心中を察すると涙が出てきます。

 

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熱中症については「ボランティア活動は熱中症に注意 ~なぜ?から予防、対処まで」で触れています。よろしければこちらもどうぞ。

また、危機感を持ったたくさんの方が、発信しています。わたしも100%同意です。

そらめも:運営は「そら」さん「熱中症から子供を守ろう|学校への思い・対策グッズ(小学生・中学生)

親としてだけでなく、日本中のみなさんが心を痛めています。

わたしたちには何ができるのか?テレビでは連日、責任の所在や熱中症対策は報道されていますが、問題解決になるのか?いま、あなたのお子さんが熱射病の危機なのに、あなたの学校は子どもを守ってくれていますか?

我が子を守るためにあなたが学校にできるかもしれないこと。

書いてみます。

あらかじめ言っておきます。わたしは学校を攻撃するつもりはありません。また、責任問題を追及することを否定もしません。対立・対決以外の解決方法はないのか?という視点で別のアプローチを考えてみたいと思っています。いわゆる交渉術です。

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①元教員として振り返る、臨機応変ができない現場

わたしは元教員です。10年以上小学校で働きました。異動もしたので、学校によって空気が違うのも経験してきました。そして今は、息子の親という立場にもなっています。両方の立場を経験しているものとして、できることはないか?

そう考えて、まずあなたに学校という現場の状況を知っていただくことから始めたいと思います。

学校は、「境域指導要領」に基づいて、「年間教育計画」をつくっています。その中で、文科省から出されている既定の授業日数をもとに教科・行事を割り振っています。

近年、ゆとり教育が見直され、学習内容が大幅に増えたことで、以前は用意できた「余剰時数」がほぼ無くなりました。(期末にお楽しみ会、みたいなのありましたよね?余剰時数消化です。)

例えば、北海道では、冬の吹雪対策として、休校措置がとれるようにこの余剰時数を確保します。余剰時数の中で済めば特に問題がありません。しかし、もし足りなくなってしまったら?休みをつぶして授業をするか?膨大な報告書をもって許しを請うか?どちらかです。

とにかく予定が狂うと、とんでもない量の報告書と、説明を教育委員会、文科省から求められます。その他にも日程調整、連絡、家庭からのクレーム処理・・・。

「子どもの命の方が大事だろ!」

わたしも全くその通りだと思います。学校もそれはわかっています。

でも、どうしても「そこまで状況は悪いか?」「何とか実施できないか?」「周辺の学校はなにも対応していない」「対外的な対応(連絡)などが間に合わない」などというバイアスがかかり、決断が遅れてしまう。

自分の子どもを小学校に通わせている教員、教育委員もたくさんいるのに、です。行政にも、たくさんの子育て世代が働いているのに。

悲しいけれど、これが現実です。

学校の職員室

②クレームは個別対応される。流れをつくろう。

いま、SNSなどのメディアは激しく炎上し、学校や行政を動かそうという流れができています。これはこれで一つの方法です。それで子どもたちが「とりあえず」死なないで済むのなら本当に素晴らしいと思います。

ただ、これでは動かない学校、行政もあるでしょう。今の日本の子どもたちは等しく熱中症の危険にさらされているのに。「うちはまだ31度だから大丈夫」とか「岐阜は40度でもがんばってるんだ。弱音を吐くな」というアホな指導者も中にはいるかもしれません。

こういうところをどうやって変えていくか?学校にクレームを入れる。それも方法です。しかし、考えてみてください。クレームは個別対応されてしまいます。「意見はいただきました、これから学校でも検討いたします。」といわれるかもしれません。もっと効果的なアプローチはないでしょうか?

 

そこで、「流れをつくる」という方法があります。例えば、炎天下では危険な行事が予定されているとして、延期してもらいたいケースを考えてみます。

あなたが一人で学校に乗り込み「延期してください」といって、延期が叶うでしょうか?残念ながら、可能性は低いでしょう。

そこで、クラスの保護者の皆さんに声をかけて、PTAの学級委員さんから、もしくは、がんばってPTA会長さんから、学校へ提案する。「クラスの代表として」「保護者の代表として」の意見を学校は無視できません。「PTAから延期の提案があった。」という事実を作ってしまうことで、強行すれば「学校の独断」という事実も浮き彫りになる。

 

「なるほど、責任の所在をはっきりとするということで、学校を効果的に追い込めるんだな。」と思ったあなた、それは半分当たり、半分ハズレです。

実は、それだけではない、素晴らしい効果が生まれます。

 

「保護者の意見をもとに中止した」ということが、実は学校としても教育委員会、文科省への報告の強力な免罪符となりうるのです。保護者の意見をもとに学校が判断したことを、行政は否定しにくいはずです。

ここで、保護者と学校がチームとなるのです。

どうですか?実は、学校も保護者から背中を押してほしいと思っている。そんな風に思えませんか?

 

③地域も巻き込むと流れは加速する。

最後に、この流れをさらに大きくすることで、教育委員会、ひいては文科省だって動かすことができるかもしれません。地域の有力者、議員さんに協力を求めるのもいいでしょう。もし、わたしの考えたこの交渉方法が成功した地域があれば、SNSなどで「これでうまくいった!」というメソッドを共有することも有効です。ぜひインフルエンサーさんに絡んでツイートしてみてください。

行政を非難するツイートよりも、おそらくこのような成功例をツイートした方が拡散力は大きくなるでしょう。だって、元来日本人は美談が大好きですから。もちろんわたしも。

敵をつくるのではなく、チームを大きく育てていく。

目的はたった一つ。熱中症から子どもを守りたい。

その一つのアプローチ方法を考えてみました。

メッセージ「敵を知るべし」

 

④終わりに(チームJAPANを結成しよう)

この記事は、少しでも早くみなさんに届けたかったので、たいした推敲もせずに公開しています。まだ未完成だと自覚しております。自分が変わる、周りが変わる、学校が変わる、地域が変わる・・・大きさは違うけど、自分が変わることで何かが変わるかもしれない。

My TEAMからOur TEAMへ。目指せチームJAPAN!

ぜひ、あなたのご意見やお知恵をお貸しいただけたら幸いです。

 

=記事投稿から2日経って=

この短い間に、いろいろなご意見をいただいております。「わかる!」から「わかるけど自分はここまで動けない。」また、「行動できない自分が嫌です・・・。」など。ご意見をくださった皆様、本当にありがとうございます。「わたしは行動できない。」と思っても、決して自分を責めたりしないでください。

決して、「あなたを責める」目的では書いておりません。もしそう感じたのならば、わたしの文章、もしくは考えがまだまだ稚拙なだけです。あなたは全く悪くありません。

そしてこのテーマは、熱中症をテーマにしながら、実は学校と保護者の関係のあり方にまで言及しています。わたしは大事にしていきたいテーマです。

ですので、ご意見ご感想、まだまだ募集いたします。この記事にコメントいただくか、「お問合せ」もしくはTwitterアカウント「@Ossanin」までDMいただければと思います。

※この記事に盛り込めるものもあれば、別記事にした方が良いものも出てきております。不謹慎かもしれませんが、記事のネタをたくさんいただいております。本当に感謝です。

なので、さっそく記事を書きます。←自分を追い込むw

できましたら、ここにリンクを張りますね。

記事できました!森のおっさんの子育て悩み相談④学校連携、できることから始めよう

 

チームJAPAN

代表 サーでした。

↑すみません(^_^;)

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