森のおっさんの子育て悩み相談⑤ 育児とアイコンタクト

森のおっさんの子育て悩み相談⑤ 育児とアイコンタクト

こんにちは、サーです。

今日は、育児に使える「アイコンタクト」について書いていきます。

ざっくりと言うと、アイコンタクトとは=お互いの視線を合わせて意思の疎通を図る。

ですね。

詳しくは「Wikipediaアイコンタクト」をご覧ください。

 

このアイコンタクト、育児ではとても重要な方法のひとつなのですが、使い方が重要です。

それは、「褒めるときに使う。叱るときに使わない。」です。

え?逆じゃないの?と思ったあなた、ぜひこの記事を読んで考えてみてくださいね。

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生まれて初めてのコミュニケーション

生まれたばかりの赤ちゃん、とてもかわいいですね。言葉も話せない、寝返りをうつことすらできないのに、こちらを見て手足をバタバタさせる、にっこり笑う・・・。

わたしは出産に立ち会うことができました。最初に産声を上げたときは本当に感動したものです。育児書を読み漁り、頭でっかちになっていた私は、「赤ちゃんは泣くことでしか意思表示をできない」と思い込んでいました。

しかしどうでしょう。次の日には、目で何かを探しているようなしぐさをしていたのです。お母さんが顔を近づけると、手足をバタバタとさせて喜んでいるように見えました。(実際は表情はまだ発達していない)

そしてすぐに、おなかが空いたとき、おむつを替えてほしいときは泣きながら、こちらの顔を見るのです。親子というのは不思議で、そのうち空腹なのか、不快なのか、眠いのかが、泣き方と目でわかるようになりました。

アイコンタクトは人間が生まれて初めて手に入れるコミュニケーションスキルなんだなぁとこの時に知りました。人は、目で訴えることで自分の思いを伝えることができるというのを一番最初に学ぶんですね。

目は口ほどにものをいう

話し、ぶっ飛んでもいいですか?

突然ですが、あなたは不良に絡まれたこと、あります?w

わたしはあります。

中学生の時、近所のお祭りで友達と一緒にいると、明らかに「それらしき」学ランのお兄ちゃんが二人、こちらに近づいてきます。

「やべ、目を合わせないでおこう。。。」

と下を向いていると

「おう、○○中だな?おれもそこ出身なんだ。」

地元の小さな地区の祭りだからそりゃそうだろうよ!と内心突っこみながらビビっていると

「おい、こっち見ろや。」

の一言、おずおずと相手の目を見た瞬間

「あ、金出せってことっすね。」

・・・アイコンタクト成立です(笑)。。。笑えないか。

このような強弱、上下の確認にもアイコンタクトは使われることがあります。

要は、かなりの振れ幅で意思疎通ができるスキル、ということですね。

あ、気分を悪くさせていたらごめんなさい。そのあんちゃん、今では飲み友達です。

研究で証明「アイコンタクトでは説得できない」

このアイコンタクト、いろいろ探しても具体的な研究があまりされていないようなんですが、その中で、未来教育研究所が「アイコンタクトは説得に役立つか?」という海外の研究論文について紹介しています。

それによると

・もともと意見の近いもの同士が話し合いをするときには、目を合わせる時間が長くなる。

・意見の食い違いが大きいもの同士だと、目を見ることで、意見のすり合わせができにくくなる。

という結果になったのです。

へぇ、意外。

あなたは小さいころ、親から叱られているとき「ちゃんとこっちを見なさい!」って言われたことありませんか?当時は、特に疑問も感じずにいましたが、今振り返ってみるとそういう時って

「あ~早く説教終わんねーかな?」

とか思っている時だったなぁ(笑)

で、見たからって反省にはつながらなかった。なるほど、そういうことだったんですね。

赤ちゃんとのアイコンタクトは、赤ちゃんのサインを受け取ることと、とにかくこちらの愛情を伝えることに使っていましたよね。いないいないばぁ!とか。

ところが、だんだん大きくなってやんちゃになってくると、わたしたち親の方が、子どもをコントロールするためにアイコンタクトを使うようになります。いたずらした時に「めっ!」と言って、頬を膨らませて子どもの目を見るの、わたしもさんざんやりました。

でも、これってアイコンタクトの本来の使い方ではないですよね。

 

褒めるときこそアイコンタクト!

自分が子どもの頃、テストで100点取った!はじめて逆上がりができた!母ちゃんに報告しなきゃ!そんな時を振り返ってみましょう。。。思い出しても恥ずかしいくらい、母ちゃんの目、見てましたね(笑)

そんな時、ちゃんと目を見てくれて「すごいね~、よかったね!」といってくれる時と、目を合わせずに何か他の仕事をしながら「すごいね~、よかったね!」と言われる時、両方あったような気がします。

目を見てくれなかった時、寂しかったなぁ・・・。

 

あ、自分、もしかしたらスマホ見ながら子どもの話聞いてるときあるかも・・・(汗)

反省です。

 

先生と児童・生徒、上司と部下でも使える万能スキル

教員時代、アイコンタクトは本当によく使いました。子どもとの関係が成立している、という前提ですが、例えば、学芸会や作文発表会、児童会選挙などなど。

子どもたちは大勢の前でなにか発表をするときは当然緊張します。

わたしは事前に

「緊張したり、セリフが飛んだら観客席の後ろの真ん中を見ろ、わたしがいる。」

と言い聞かせていました。

そして、子どもたちが不安そうな顔で私を見たときは、しっかり目を見ながら大きくうなずいたり、時にはジェスチャーも交えながら「大丈夫だよ」という気持ちを伝えていました。

また、普段も、進んで黒板を消してくれていた子と目が合った時に手を合わせて「頼むね!」とか、下級生と遊んでくれている子と目が合った時は親指を立てて「いいね!」とか。

大げさに言葉に出してみんなの前で褒めなくても、そういう事でむしろつながりができていたかもしれません。時には言葉より伝わっていた気がします。

これって、たぶん大人の世界でも使える気がします。

部下が何か仕事を終えて報告に来たら、作業の手を一瞬でも止めて、目を見て「ありがとう」とか「よろしく」とか言うだけで、相手のモチベーションが上がるならどんどんやっていきたいですね。

まとめ

どうでしたか?

アイコンタクトは、褒めるバリエーションのひとつとして、とても効果的な方法だと思いませんか?

あなたもぜひ、気持ちを伝えるときにはアイコンタクト、使ってみてください。

 

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