火星大接近!金曜ロードショー「オデッセイ」は子どもにもおすすめ!

火星大接近!金曜ロードショー「オデッセイ」は子どもにもおすすめ!

火星探査用ローバー

こんにちは。サーです。

つい先日、火星が大接近ということでニュースも盛りあがっていましたね。

「見逃しちゃった!」という方、ご心配なく。火星は今も大接近中です。前後一か月程度は接近中の火星が楽しめるんですよ。詳しくはこちら「アストロアーツ 火星大接近

さて、今日はそんな中、地上波初登場の映画「オデッセイ」をご紹介!これはまたいいタイミングでの放送ですね。狙っていたのならすごいです。

この映画、NASAの協力も得てリアルを追及していますが、ツッコミどころも満載((笑)、まぁ、そこは映画ですから。楽しむポイントをご紹介します。

ネタバレは一番最初にします。ネタバレが嫌な方は飛ばしてくださいね。ネタバレ後に続きを読むとより面白いのですが。

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①ネタバレ

・10秒でわかる「オデッセイ」

火星探査中にトラブルが発生し、一人脱出し損ねた主人公が火星基地でサバイバルを、地球では救助計画を練り、火星から帰還途中だったクルーが引き返して迎えに行き、無事に帰還できたってお話。

・じっくりネタバレ「オデッセイ」

主人公マーク・ワトニー(マット・デイモン)は、有人火星探査に参加したクルーの一人。火星での探査は途中まで順調でしたが、急に発生した大砂嵐に寄って緊急脱出を余儀なくされてしまいます。

全探査計画を中止し、脱出用ロケットに向かう途中、折れたアンテナがワトニーを直撃、吹き飛ばされてしまいます。彼を見失ってしまった仲間のクルーは、死亡したと判断し、火星を脱出。

しかし、実際はワトニーは生きています。砂嵐が去った後、火星に一人取り残されたことを知りますが、希望を捨てずに、当初の予定である4年後の再探索まで生き延びる方法を考えます。

火星の基地に残されていた資材を組み合わせ、水・電気・空気を何とか確保。しかし問題は食料。保存食だけでは1年しか持たないので、生産する方法を考えます。するとラッキーなことに食料の中に生のジャガイモを発見。植物学者の彼は知識を総動員して火星の土と基地内に残っていたクルーの排泄物を利用して栽培を始め、成功します。

また、火星に残されていたローバーの通信機能が生きていることをしり、地球との通信を試みた結果、見事に成功。ワトニーが生存していたことを世界中が知ることとなり、救助を求める声が沸き起こります。

しかし、その後も地球から物資を送ろうとしたロケットが爆発をしてしまったり、火星ではエアロックが破裂して吹き飛んだ破片でヘルメットに亀裂が入り屋外での活動が困難になったりと、トラブルが続きます。ついに食料も残り300日分を切ってしまい、ワトニーからはだんだんと生きる意欲が失われていきました。

一度は地球に帰還する予定だった他のクルーたちは、ワトニーを助けたいという強い思いから、NASAの指令を無視して引き返そうとします。最終的にはNASAも認め、火星へと引き返した彼らは、無事にワトニーを救出し、地球へと生還できたのでした。

ワトニーその後NASAで新人宇宙飛行士養成の講師となり。どのような状況下でもあきらめずに努力することの重要性を伝えていく。

 

②宇宙サバイバルはSFサバイバル映画の鉄板ネタ

この映画の監督リドリー・スコットは、かの有名なSF映画「エイリアン」「ブレードランナー」を世に出した監督です。他にも「ブラックレイン」「グラディエイター」「ハンニバル」「ブラックホーク・ダウン」などのヒット作を次々と生みだしています。

また、この宇宙空間でピンチ→あきらめずに地球帰還を模索→無事に帰還というパターンは「アポロ13」「ゼロ・グラビティ」というヒット作を生みだした鉄板ネタともいえます。

火星に一人残された宇宙飛行士

③最初に設定・条件がが明確なのでお子さまでもわかりやすい

「取り残された!還らなきゃ!」「水・空気・食料・電気がない!作らなきゃ!」「通信手段もない!何とか地球と通信しなきゃ!」とミッションが非常にわかりやすいので、お子さまでも入り込める内容になっています。

若干脚色はありますが、科学的根拠に基づいた展開も多く、お子さんが科学分野に興味を持つきっかけになるかもしれませんね。

「オデッセイ」を例に探してみると

・火星はほとんどが砂漠、砂嵐、空気が無い、地球からめちゃくちゃ遠いなど天体に対する興味。

・劇中でジャガイモを育てることから、植物の成長に必要な「光・水・養分」などが描かれ生物に対する興味。

・放置されていたローバーの改造して地球との通信を試みるシーンから、電気工作や工夫することの大切さに対する興味。

・クルーの一体感、地球側の救助隊の奮闘など、人々が協力して困難を乗り越える展開は、ヒューマンドラマとして「協力する大切さ」を伝える道徳的な興味。

などを刺激することができますね。

そして、これ!結構重要↓

「エイリアン」のような宇宙生物との戦いでは、グロテスクな描写が多く苦手な方もいると思いますが、この映画はそういったグロテスクな描写はないので安心して見られます。

④物語の整合性は最終的に「奇跡」がつなぐ

ここからは「おいおいおい!(笑)」と思わず突っ込みたくなるポイントを紹介。でもこれがあったからこの映画は成立してるんですよね。優しい気持ちで見てあげましょう。

・重力めっちゃあるじゃん!・・・本当の火星は地球の4割ほどの重力です。もし砂嵐に巻き上げられたら、、、基地まで戻ってこられる範囲に落ちないでしょうね。太陽光パネルなんかももっと固定しないと危ない危ない。映画内では重力設定がストーリーに影響しないという判断で地球と同じような動きにしたそうです。

・いや空気薄いから砂嵐でも平気じゃない?・・・重力が弱いので、火星の大気圧は地球の1/100ということで、薄い空気がいくら吹き付けても実際は飛ばされないんじゃないか?という一つ前の重力と矛盾する事実。実際の砂嵐では飛ぶの?飛ばないの?

・宇宙服に穴が開いても平気?・・・ワトニーは宇宙空間で「二度も」宇宙服に穴をあけています。一回目は砂嵐に飛ばされたアンテナがワトニーを襲った時。アンテナのポールが宇宙服を突き破り、脇腹に刺さってしまいます。この時は流れ出た血液が凝固して気密性を保つことができました。パンク修理材かよ(笑)

二回目は、最後の火星からの脱出シーン。何とか火星から脱出したワトニーですがあと少しのところで救助クルーに届きません。彼はとっさに「自分で」宇宙服に穴をあけ、吹き出すエアーの力で脱出に成功します。

・・・いや普通にダメでしょ(笑)

その他にも、ひび割れたヘルメットをガムテープで修理したり、移動中、火星の寒さに対応するためにプルトニウムを利用したり・・・楽しいですよ(笑)

 

それでも、「そんな細けえことはいいんだよ!」と思えるくらい、スリリングな展開と、ユーモアと希望を捨てないワトニーの人柄に引き込まれる映画です。

心配なのは、字幕版じゃなくて、日本語吹き替え版だということ。

うまく翻訳できているか、キャラと声がマッチしているか、これだけで映画の印象は変わってしまいますのでちょっと心配。もし吹き替え版をみて「あれ?」と思った方は、ぜひ字幕版を見てください。

 

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