北海道の停電の中で、学んだことと、備えるべきもの

北海道の停電の中で、学んだことと、備えるべきもの

停電の夜

こんにちは、サーです。

今回は、2日間停電になると、生活にどんな影響が出るか。そして、そのためにどのような備えが必要か分かったことを書いていきます。

日本に住んでいる以上、いつ地震災害に見舞われるかわかりません。あなたの万が一の時に参考になりますように。

スポンサーリンク

Advertisement

 

北海道での地震の特徴。朝起きて気が付いた停電

私の住んでいる北海道も、ついに大きな地震が来てしまいました。

幸いわたしは震度2程度の場所にいましたが、最大震度7ということで、被害の大きかった地域の、一日も早い復興をお祈り申し上げます。

ただ、北海道全体としてはほぼ2日間、停電に苦しみました。当時の状況をふり返ります。

興味のない方は、次の項目まで飛ばしていただいて結構です。

 

朝6:30、スマホのアラームで目覚めると、いつもと変わらない風景でした。

台所に行って、やかんにでお湯を沸かし、その間にボイラーのスイッチを入れて顔を洗う。いつもの流れでボイラーのスイッチを押すと、スイッチが入りません。

ここで初めて、停電していることに気が付きました。

ブレーカーが落ちたのかと思い、見に行くと落ちていません。そこでやっと、スマホのニュースを見て、とても大きな地震があったこと、北海道全体で停電になっていることを知ります。

あわてて家族を起こし、これからどうするか考えることにしました。

震源地は、私の住んでいる場所からはかなり遠い。北海道はかなり広いので、今回の震源地は本州で例えると、東京ー名古屋くらい離れています。なので、余震などの心配はなさそう。

水道はいつ止まるかわからないので、お風呂に水をくむこと、ガスはプロパンなので心配なし。トイレも浄化槽付きの家なので、下水も心配なし。

携帯の電波も今のところ繋がっているので大丈夫と判断しました。

停電以外のライフラインが生きていたのは奇跡

今回に限り言えば、ライフラインのうち電気だけがない、という状況だったので、それほど深刻ではありませんでした。停電も、地震の被害のない地域から、すぐに復旧するだろうと楽観的に考えていました。

当時は、まさかここまで長引くとは思っていなかったのです。

冷蔵庫も中には凍らせていたペットボトルの水があったので、その冷気を使えば一日くらいは大丈夫。肉や魚など、傷みやすいものから消費することにしました。

これがもし、ガスもダメ、水道もダメだったらと思うとぞっとします。

今回の「停電のみ」という状況は、かなり特殊なラッキーケースだったと思います。

 

圏外になればおしまい。スマホは万能ではない

今回特に痛感したのは、スマホは万能ではない。ということでした。

恥ずかしながら、ラジコでラジオが聞けることから、小型ラジオの準備をしていませんでした。実際停電後半日くらいは、普通に携帯の電波もありましたので、スマホで情報収集をしていたのです。

しかし、半日くらいたったころ、急に電波状況が悪くなりました。

電波の表示が2本~1本になり、4Gの表示が3Gになり、すぐに圏外の表示になりました。この間たったの10分。本当にアッというもでした。

一気に情報源を失ってしまいました。

慌てて車に行き、エンジンをかけてラジオとテレビをつけ、もう一度状況確認をしました。

その結果「停電は復旧の見込みが立っていない」「停電のためガソリンスタンドの営業も限定的」「コンビニも銀行も軒並み閉鎖」という事実の深刻さに気付いたのです。

ガソリンの入手が困難になると、車も使えなくなります。家族で話し合い、一時間だけエンジンをかけ、スマホや携帯バッテリーの充電、情報収集をすることにしました。

さて、自宅に戻って、もう一度ラジオがなかったか考えてみました。

昔、ラジオ付きの時計を持っていた記憶がある。朝、アラームではなくラジオを目覚まし代わりにしていたような、、、

急いで、物置に行くと、ありました!備蓄の電池を入れてスイッチを入れると、無事にラジオの音声が。

携帯ラジオ

ラジオの力を改めて知る

基本的にラジオ局はバックアップ電源を持っているので、放送が途切れることはありません。また、一つの放送局がダメでも、他局を聞くことができます。

民放FMからNHKFM、民放AMからNHKAMまで、複数のラジオを一つの機械で聞けることの優秀なこと。

スマホや携帯は、契約しているキャリアがダメになれば即終了。

この差は大きいですね。

 

今回の経験で学んだ、備えるべきもの

今までも非常用持ち出し袋などの備えをしてきましたが、改善点も見えました。

皆さんの参考になればと思い、ピックアップします。

  1. 情報源をスマホに頼らない。携帯TVや携帯ラジオは必須。
  2. 家族の携帯の契約キャリアを分ける。家族割などは使えないが、auがダメでもドコモは使えるなどリスク分散。
  3. 自家用車はなるべくいつもガソリン満タンにしておく。災害時はガソリン入手が困難。
  4. 非常持ち出し袋には、子どものおもちゃ、お絵かき道具も追加。非常時に子どもを落ち着かせるのにとても有効。
  5. 冷凍庫には凍らせたペットボトルの水を常備する。保冷剤+飲用水のダブル効果。
  6. 階段とトイレに電池式センサーライトを設置。便利だし安全。
  7. 最低でも家族の人数分の懐中電灯を用意。
  8. 自家発電機(カセットガス式)の購入検討。結構マジ。
  9. ライターは残して、ろうそくは備蓄から除外。火災の危険性が高く夜間の照明として実用的ではない。

 

どうでしたか?

皆さんもぜひ、日ごろの備えをしてください。改善点があったとはいえ、我が家は備蓄があったので、精神的余裕はかなりありました。

無駄に動かず、いわゆる「ろう城」体制にすぐに移行できたのは大きいです。

ガソリンスタンド

備蓄をしていなかった知人は、食料を買うために車で走り回り、ガソリンがなくなってガソリンスタンドで長時間待ち、順番が来ても販売制限で2,000円分しか補給できず、さらにほかのスタンドに並ぶ、、、というような苦労をしたそうです。

そういう人たちは、みなさんパニックで、並び方で口論になったり、店員さんに文句を言ったり。パニックは連鎖します。できれば、そういう場所に行かず、自宅で冷静に状況を見守ることが大事でしょう。

行政や他人は頼らない。自分の身は自分で守る。という気持ちで備えることが大事です。

サーでした。

あわせて読みたい関連記事

台風、災害時に役立つ、モバイルバッテリー5選。とりあえず買うならこれ!

災害の備えはグッズだけじゃない ~ココロも備えよ

災害の備えはコンビニや100均でもそろう!防災グッズリスト

災害・ボランティアカテゴリの最新記事