小学校教員の皆さん、ムダを省いて残業ゼロへ

小学校教員の皆さん、ムダを省いて残業ゼロへ

色鉛筆

サーです。小学校教員のみなさま、お疲れ様です。

今日はタイトル通り、小学校教員に向けた記事です。これから時々、わたしの教員経験談をちょくちょくアップしようと思います。

わたしも現場で12年間働いていたので、結構生々しい記事となります。辞めた人にしか書けない内容もあるかもしれません。

教員ではない方も、もしあなたにお子さまがいらっしゃるなら、

「あぁ学校という職場はこうなんだ。」

と知識として持っておいていただけると何かの役に立つかもしれません。

 

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学校の業務はとにかく非効率

わたしが現場を去ってからもう10年近くたちますが、学校の効率化は進んでいるのでしょうか?

教員という職場は特殊で、一部労働基準法の適用外となっています。ですから残業手当など、一切付きません。

なのに、勤務時間内は会議や部活動。

勤務終了後にやっと自分の事務作業や授業準備などに時間が使えるようになります。

酷すぎ。

 

で、わたしが現役時代に進めた効率化をここでご紹介します。

10年前に進めた効率化ですから、まぁ今ならほとんどの学校でできているかとは思います。

もしできていなかったら、相当ヤバいですよ。

とにかく、無駄な作業に消耗しないように、日ごろの業務を見直しましょう。

 

学校業務の文章の電子化

これはさすがにできていますよね?

まさか校内業務の引継ぎ、紙のファイルでしてませんよね?

学校のサーバーにすべての業務文章が保存されていて、毎年同じ業務、行事は年月日と軽微な変更だけですぐに発行されていますか?

20年前、わたしが赴任した時は、職員の中でもワープロとPCが半々、なので文章は印刷して紙で引継ぎ、毎年打ち込み直しなんてのがザラでした。

マジ不毛。

そのご学校にPCが導入されて、いよいよワープロ組は変更を余儀なくされるわけですが、今度は「一太郎」vs「Word」戦争勃発(笑)。

知らない方も多いですよね。一太郎君、元気かな・・・(遠い目)

とにかくファイル形式がバラバラの文章を共有できず書類づくりに消耗していました。

今はもうワード&エクセル一択。うらやましいです。

 

学級通信の手書き廃止

いやこれもマジでやめましょう。

小学校じゃないけど、幼稚園・保育園は今でも結構手書きの通信を配布してます。

アレ、なんでだろう?

あ、手書きの温かみ、とか大丈夫です。いりません。

そんな温かみよりも日常の保育や指導の方が大事だし、温かみのために時間使って消耗してほしくないです。

手書きに価値はない。

教員の皆さんも、保護者の方が伝えてほしいのは温かみよりも学校の様子とか、連絡事項ですよ。

 

わたしがやってみて効果があったなぁと思うのは、学級通信の毎週発行。

「消耗するじゃん!」て?いやいや、しませんよ。

授業や給食、その他の活動の記録を写真で伝えるだけ。ちょっとコメントを添えて。

その代わりとにかく毎週発行、行事が近づけば毎日発行くらいになる。

だって写真多くなるんだもの。

だいたい年間70号~90号くらいにはなってたかな?

笑顔、真剣な顔、一生懸命な顔。たまに変顔大会なんかも載せて。なるべくクラスのメンバーがまんべんなく写るようにするのに気を遣うくらいです。でも学級の様子は伝わる。

 

で、たまに学級で問題があった時などは、文字びっしりの「語り通信」を作る。

子どもたちも保護者も、

「あれ?いつもの通信と違うぞ。」

ということで注目を集め、しっかりと読んでもらうことができました。

 

たったこれだけで、たいした労力無しに

「あの先生は熱心に通信を発行してる」「クラスが楽しそう」

という評価がもらえます。

「クラスの温かい雰囲気が伝わってきた」

という感想もいただきました。手書きじゃないけどね。

※写真はフリー画像です。

成績関係の手書き廃止

成績表の所見欄、どうしていますか?

昔はここにも「手書きの温かみ」という謎理論で手書きを強要されていた時代がありました。

とても時間がかかるので、期末は「午前授業」を3日ほど設けて成績作業。

子どもの学習時間を削って評価事務とかもう・・・消耗しかなかったです。

 

わたしは異動した2校目からは教務に掛け合って、所見欄にラベルシートをペタ!で済ませるようにしました。

所見の誤字脱字はプリントアウトしたものを教務、管理職がチェック。

OKなら後はペタペタ・・・。

貼り間違いに細心の注意を払いますが、手書きに数時間を費やし、誤字を砂消しゴムでゴシゴシ・・・とかいう拷問のような作業をしなくてよくなり、とてもよかったですよ。

 

年度末に作る指導要録も途中から印刷になりました。

以前は、一人の子どもに1枚。1枚に6学年分の枠があって、毎年担任が記入して引き継がれていく。6年間で1枚の指導要録が完成という感じです。寄せ書きかよ(笑)

だからうっかり紛失や汚損などしようものなら大変な事件で、処分対象になるくらいだったようです。こわいですね。

これも私が勤務しているうちに各学年1枚ずつ発行、一人の子が6年間で6枚そろうようになりました。寄せ書き廃止(笑)。データもDVDに焼いて保管。

本当はDVDだけでもいい気がしますが、中学校への引継ぎなどのためにプリントアウトしたものを用意するんですよね。データは漏洩の危険があるので。

 

まだまだ他にもあるかも・・・

まだまだ効率化はしたはずですが、今日はここまでしか思い出せない(笑)

また思い出したら書きますね。

今日書いたのは多分ほとんどの学校が既に導入済みかな?

とにかく、子どもと向き合う時間に全力を尽くしていけるように、効率化を進めましょう。

 

サーでした。

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