夫たちよ、ほとんどの妻が義実家には帰省したくないのです。憂鬱なのです。

夫たちよ、ほとんどの妻が義実家には帰省したくないのです。憂鬱なのです。

帰省空港搭乗口

「結婚相手の実家にはいくのは気が進まない。」

こんな当たり前のことが理解できなくて、パートナーのことを理解しているなどと思ってはいけません。

ネットで検索してみたら、「義実家に行くときの心得」みたいなクソ記事が結構あったのでこの記事を書くことにしました。

義実家に行く人が気を使うのか?違うだろ!ただでさえ義実家に行くパートナーはプレッシャーがかかるんだから、「自分の実家へパートナーを連れて行くときの心得」に気をつけるべきだろ!

そんなことはない?

自分の母親と嫁はとても仲がいい?

それは良かったですね。何よりです。

でも、もしそうだとしても、最初はやはり緊張もしたしプレッシャーもあったでしょう。仲良くなるように努力したパートナーを尊敬するべきです。

盆と正月、義父母のところへ帰省しているみなさんのストレスで日本の上空は澱んでおります(笑)。

今日はそんな話。

スポンサーリンク

Advertisement

パートナーの実家に行くのがプレッシャーになる理由

帰省についての話は、実家に戻って地元の友達とあったり、保育園の保護者同士の世間話の中で時々話題にあがります。今までに出てきた義実家への帰省が憂鬱な理由をまとめてみました。

 

1.「子どもはまだか?」と聞かれる

もっとも多かったのがこれ。実は私たちも結婚後10年間子どもがいなかったので、最初の頃は言われました。孫の顔が見たい気持ちは理解できますが、正直それを言葉や態度に出されるとはっきり言ってウザい。

いやーこれほど「うぜー!」という言葉がしっくりくるシチュエーションが他にあるでしょうか。

こっちは生活リズムや人生設計を考えているんだよ!もしかしたらなかなか妊娠できずに妊活してるかもしれないだろ!

親とはいえ、独立して結婚までした人間の人生にまで口出しすんな!

 

2.兄弟の嫁と比べられる

ああ、これもかわいそう。

幸い、わたしは実家から離れて住んでいるので、そうそう一族勢ぞろいとなることはありません。というか、避けてます(笑)。

それでも、うちの母が「○○ちゃん(兄弟のお嫁さん)、朝弱いみたい。いつも最後に起きてくるのよね。共働きも大変ね。」とポロっと口にしたことがありました。

本人は悪気はないと思うのですが、この話を聞いていた私の妻は「自分のこともよそで言われているのだろうか?」とプレッシャーに感じていたかもしれません。

妻のいないところでおふくろをガッツリ絞めました(笑)。それ以来こういう発言はないようです。

 

3.義母との二人きりの時間が辛すぎる

どうですか?帰省中、あなたは一人でパチンコに行ったり、地元の友達と飲みに行ったりしていませんか?

その間、お嫁さんは四面楚歌のなかで奮闘しているのですよ。

子ども(義父母にとっての孫)もいるから大丈夫?バカなことを言ってはいけません。

だからこそ、余計に一人の時間が取れずに苦しんでいるのです。

そりゃあ子どもは、優しくて遊びも金銭も無尽蔵に与えてくるじいじとばあばに夢中になるでしょうね。じゃあ子どもを義父母に預けて一人の時間を楽しめるか?絶対無理。

子どもが「ママはすぐ怒るんだよ。」なんて義父母にチクっている時も、何とも言えない微妙な笑顔でいるしかないんです。

 

4.謎の風習に付きあわされる

例えば、町内会の行事にお手伝いで出るのが当たり前、親戚一同が集まったときにはお酌をして回るのが当たり前、据え膳下げ膳は女の仕事・・・

田舎にはこんな文化、風習が当たり前のように残っています。

何の予習もないままそんな場所に放り込まれたらたまったものではありません。

何をしていいかわからずオロオロしていただけで「あそこの嫁は気が利かない。」などと言われては本当に気の毒です。

 

5.意外に困っている「洗濯」問題

あなたは、もしかして実家に帰ったときに洗濯ものを洗濯カゴにポイっとしていませんか?

自分が子どもだったころは、そうしておけば母親が洗濯をしてたたんでタンスにしまっておいてくれたかもしれません。

じゃあ、あなたのパートナーも同じように洗濯カゴにポイ!できますか?

できたとして、あなたの母親はあなたのパートナーの下着まで洗濯することをよしとしていると思いますか?

 

どんなケアが必要か?わたしの帰省ルール

何かとパートナーにはプレッシャーとなる帰省、では何ができるか。

とにかく大事なのは、自分の実家、地域からパートナーを守る。そのくらいの気合いで帰省すること。

パートナーを絶対に孤立させない。自分が絶対的な味方であることが伝わるような言動、態度でいることが大事です。

 

そのためにわたしが決めている帰省中のルールは

1.妻を一人きりにしない。

2.滞在日数や予定は妻に決めてもらう。でも親にはわたしが決めたと伝える。

3.洗濯は実家の洗濯機を借りて自分たちでする。

4.日程の中に妻の息抜きを入れる(東京でお買い物デーやディズニーランド、妻の友達に会う時間の確保など)

5.帰ってきたら必ず感謝の言葉を伝える。

6.反省会をして改善点があれば直す。

こんな感じです。

スポンサーリンク

Advertisement

 

自分の親には帰省しないことに慣れさせる

わたしが冷たい人間だ、と言われればそうかもしれませんが、金銭的に独立した瞬間から、両親はそれ以上でもそれ以下でもない「生みの親」だと思っています。

もちろん育ててくれたこと、大学を卒業するまで金銭面でも支えてくれたことはとても感謝しています。

しかし、自分にとっての一番は、まぎれもなくパートナーである妻と、わたしたちの子どもです。そのことを考えて帰省のルールを決めたらこんな感じになりました。

なので、逆に妻の実家にお邪魔するときも結構気楽に行けています。

ルールがはっきりしていますから。

 

あとは、帰省を習慣化しないようにもしています。

何が何でも盆正月は帰る、ではなく、仕事の都合、金銭的な余裕のある時にだけ帰る。

こうすることで、実家から「帰ってくるよね?」などという理由なきプレッシャーをかけられることもありません。

「今回は休みも取れたしチケットも取れそうだから帰ってもいいかい?」

くらいの方が、実家も「お!帰ってくるのか。」と喜んでくれています。

え?本当は実家も寂しく思ってるんじゃないかって?

そうかもしれませんね。

でも、わたしにとっての一番の家族は何度も言っている通り、妻と子ども。そこは譲れません。

 

その代わり、何かあったら絶対に駆け付ける

数年前、母がくも膜下出血で倒れました。

幸いすぐに家族が気づいて病院に搬送されて、手術も成功し、後遺症も残りませんでした。

その時にわたしは公務員(教員)でしたが、処分を覚悟ですぐに年休を一週間取り、病院に駆けつけました。

ちょうど忙しい時期ではありましたが、受け持っていたクラスの子どもたち、保護者のみなさん、同僚のみなさんの理解もあって、さらに一週間、合計2週間看病につくことができました。

結婚していたので妻もいましたが、共働きなのでわたしだけ行くことにしました。その辺の判断はわたしがしました。

もしかしたら、この時の行動が今でも効いているのかもしれません。

「音沙汰ないのは元気な証拠」

そのくらいの信頼関係はあると思っています。

なので、気が向いたら帰省、でも実家から文句を言われたことはありません。

少しでも多くの人が、「義父母の実家への帰省」の苦しみから解放されますように。

サーでした。

 

人間関係の悩みについて書いた他の記事はこちら

人間関係カテゴリの最新記事